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すすめ!はときいん

前回私の書いたココログに、ポジティブな親指シフトキーボードユーザーさんがトラックバック(じゃなく、コメント。ボケてるな私)をつけてくれました。
「親指シフトキーボードこそ、未来の入力方法である」と。
その方のホームページを拝見し、悲観主義的な私も「ちったぁ夢見てみようか」と思いなおし、また、「来たるべき未来」に少しは貢献しようと、ちょっとだけ、親指シフトキーボードの啓蒙っぽいことを書いてみたのが今回の文章です。
長いよ(^_^)。


私が初めて触ったキーボードは、普通のJISキーボードでした。
「それが標準」ということで、使いやすい・使いにくいなど考えず「慣れるしかない」と、使っていましたね。
そのうちアルファベットならタッチタイプできるようになり、「次は仮名キーを覚えるぞ」と、練習してみたのですが・・・。

JIS仮名は、何度挑戦しても、どうしても覚えられませんでした。
当時は、「指が短い私には向いてないのかなぁ」と思っていました。
しかし、ちょっとした偶然から親指シフトキーボードの存在を知り、それなりの苦労の末、親指シフトの仮名キーを覚えた今なら、はっきり断言できます。
「JIS仮名の配列は、根本的に間違っている。」
結局、私の場合、JIS仮名を指で覚える前に、頭が拒否していたのです。

一方、親指シフトキーボードですが、マスターしやすいキー配列だ、とは私は思いません。
使い始めたころには、その独特のキー配置に戸惑いましたから。
また、二つのキーを同時に押す、という親指シフト特有の操作感も、なじむまで時間がかかりました。
ただ、地道に親指シフトの練習を重ねているときには、JIS仮名を練習中にたびたび感じていた「キー配列に腹が立つ」といういらだちは、一切なかったです。
設計時に、十分に、有効な検討を重ね、試行錯誤を繰り返したのち決定した配列なのだろうなぁ、と今でも使うたびに思います。

仮名キーなんぞ打てなくても、私は、ロマカナ(ローマ字かな変換)で事足りているって人も多いでしょう。私もロマカナ使いますから、そう思う人の気持ちもわかります。
でも、親指シフトキーボードに限ったことではないですが、仮名キーで打てるようになると、日本語->ローマ字の変換を、頭の中でおこなう必要がなくなります。
キーボードからの日本語入力は、日本語->キー入力->IME(IM)による変換、と手間が多いのですから、一工程でも省いた方が、効率は上がります。

そして、どうせ覚えるなら、練習時に腹が立ってくるJIS仮名より、親指シフトキーボードのほうが、結果的にストレスが少なくて済みますよ。

キー入力のスピードについては、ロマカナでも、慣れれば、結構速く打てるようになることは、私も知っています。
私が以前、ロマカナ用のタッチタイプ練習ソフトで遊んだときには「ワープロ検定2級レベルの腕前」と評価されました。ロマカナ使いとしても決して遅いほうではないですよね。

そんな私が親指シフトで入力するとどうなのかというと・・・ 実は日本語入力のスピードは、ロマカナとほとんど変わりません(^_^;。

親指シフトの名誉のために書いておきますが、達人レベルの方になると、芸術的ともいえる指さばきで、見惚れるほどの高速さで入力されます。入力スピードがロマカナと変わらないのは、単に私のレベルが低いだけ。仕事の都合でロマカナ(会社のPC)と親指シフト(自分のPC)の二刀流を使わざるを得ないことが、レベルが上がらない原因なのでしょう。

ただ、二刀流だからこそ実感していることなのですが、指にかかる負担は親指シフトのほうが圧倒的に少ないです。
特に長文を打つときには親指シフトじゃないと、強いストレスを感じます。
この文章ほどの長さでも、ロマカナで打ったとしたら、途中で何度も「指を休めるための休憩」をとるでしょう。

とはいえ、ロマカナの打鍵数の多さにも、一つだけメリットはありますね。
それは「ギャラリー受けすること」。
打鍵数が多いので、実際の日本語入力文字数よりも速く入力しているように「見える」んですよねぇ。私が「キーボード入力が速いねぇ」なんて、オセジいわれるときは、ロマカナで入力しているときのほうが多いです。
親指シフトを使った入力に比べると、無駄な打鍵が多いだけなんですけどね。

ま、花をとるか実をとるか、の選択に近いものがありますが(おいおい)、もし、あなたがロマカナに疲れていて、またはどうしてもロマカナは馴染めないと感じていて、そのほかの選択肢を探しているのなら、「親指シフトキーボード」という選択肢も加えてみてください。
ただし。
親指シフトは簡単に覚えられる、なんて詐欺のようなことはいいません。
マスターするには、それなりに練習する必要はあります。
特にロマカナに慣れてしまった人には、最初はかなり違和感を感じると思います。
でも、ある程度使えるようになると、「JIS仮名はダメ」「ロマカナは疲れる」「親指シフトは楽」という事実に、気づいていただけると確信しています。

親指シフトキーボード(NICOLA配列)に少しでも興味を抱いた人は、まずはこちら(公式サイトです)をごらんになるとよろしいかと思います。
こんな駄文ではなく、もっとちゃんとした紹介がなされていますよ。


って。
あー疲れた。
打つことにじゃなくて、文章考えるのに。
結果、ブログにあるまじき長さになってしまったなぁ。
ま、偶然立ち寄った人が、気まぐれでこの文章を読んで、一人でも「親指シフトキーボード」に興味を持ってくれれば、いいかなぁとは思う。少しでもユーザーが増えれば、富士通も、もっと力いれてくれるだろうし。リュードも、またPC用のキーボード出してくれるかもしれないし。
でも
どー考えても「親指シフター」しか、食いついてこない気がするぞ。
(やっぱり悲観主義やね、私(;^_^A)

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